洗い物がキライな主婦代表、yutoriです。
今回は

食洗機を買おうか悩んでます。「アイネクス(AINX AX-S3W)」の食洗機ってどう?リアルな口コミやレビューが知りたい。
という方に向けて、アイネクスの食洗機を2年近く愛用している我が家の口コミレビューをご紹介します。
まず使って一言、

食洗機、最高かよ。
って思いましたw
大げさですが、感動すら覚えましたよ。本当に買ってよかった。今じゃ食洗機の存在が当たり前になっています。
ぜひこの感動をあなたにも実感していただきたいですw
よろしければ、お付き合いくださいませ。
タンク式食洗機おすすめ11選
アイネクス食洗機のスペック
AINX Smart DishWasher
アイネクス食器洗い乾燥機
AX-S3W
Amazon 参考価格:31,020円
Amazon 取扱開始日:2019/10/27

アイネクスの特筆すべき機能として、分岐水栓への切替と上部トレーが付いています。各洗浄モードの他に水洗いのみ、乾燥のみのモードを選ぶことも可能です。
また、他の食洗機に比べて、仕様水量や消費電力などのランニングコストがかからないのもポイント。
数あるタンク式食洗機の中でも、バランスの取れたスペックかと思います。
アイネクス食洗機を選んだ理由
我が家がアイネクスを選んだ理由は、ずばり「カッコイイ」からですw
具体的にはこんな感じ↓
工事不要ですぐに使える

賃貸暮らしの我が家。食洗機を導入しようにも工事ができません。その点、アイネクスをはじめタンク式と呼ばれる食洗機は、めんどうな工事不要で使えます。
分岐水栓にも切り替え可能

賃貸暮らしの我が家ですが、この先数年以内には転居も考えています。そんなことを思うと、分岐水栓にも切り替えられる2WAYタイプというのは魅力的でした。
やはり手動での給水はなかなか骨の折れる作業なので。
小物専用の上部トレー付き

食器トレーとは別に、お箸などのカトラリー類を入れる上部トレーが付いているのもポイントでした。
他の食洗機にありがちなカトラリー類を立てて入れるがために、食器を入れるスペースが減ってしまうなんてことがありません。
上部トレーを取り外せば、大きなお皿やボウルなども洗うことができます。
ブルーのLEDライトがかっこいい

この近未来感、かっこいいですよねー。
オフィシャルにはない情報ですが、実は庫内の左上にライトが付いています。購入前に口コミを見て知りました。
これは手動でオンオフするものではなく、洗い始めや扉を開けるタイミングで自動的に光ります。単純にかっこいいだけではなく、中が見えやすくなり快適です。
(※除菌効果はありません)
タッチパネルで見た目がシンプル

アイネクスはタッチパネルを採用しています。パネルがアイコンと英語で表記されている点も購入の決め手となりました。
電源が入っていないときは真っ暗になるので、非常にシンプルな見た目です。
アイネクス食洗機の使い方
次にアイネクスの使い方をご紹介します。
手順はこちら↓
- 電源を入れる
- 食器をセット
- 専用洗剤を投入
- 付属カップで給水
- コースを選択してスタート
順に見ていきます。
⒈ 電源を入れる


コンセントを差し込むと、電源ボタンが点灯します。
⒉ 食器をセット

食器は下向きに入れていくのがコツです。
⒊ 専用洗剤を投入

扉の内側にある洗剤投入ポケットに、標準で約6gの専用洗剤を投入します。
⒋ 付属カップで給水

付属カップの最大容量は約1.8Lで、必要水量5Lをだいたい3杯で給水できます。
⒌ コースを選択してスタート

電源ボタンを長押しすると、洗浄コースを選べるようになります。希望のコースを選択し、スタートボタンで運転開始です。
アイネクス食洗機を1ヶ月使ってみた結果
ここからはアイネクスを1ヶ月使ってみて分かった、
- ランニングコスト
- お手入れの頻度
- 運転音の大きさ
- 汚れの落ち具合
についてご紹介します。
ランニングコスト
アイネクスを使い始める前と後の月で、ランニングコストを比較してみました。
平均して1日に2回の使用頻度です。
購入前の月 | 購入後の月 | 差額 | |
水道代 | 4,622 | 4,491 | -131 |
電気代 | 11,567 | 7,907 | -3,660 |
ガス代 | 8,030 | 6,128 | -1,902 |
電気代に関しては季節の変わり目だったこともあり、暖房の有無で大幅に下がる結果となりました。
あまり参考にならずすみません…
お手入れの頻度
お手入れの必要があるのは「フィルター・メッシュトレイ・上下ノズル」の3点で、それぞれ取り外して水洗いします。

メーカーが推奨するお手入れの頻度は以下のとおり↓
部品 | お手入れの頻度 |
フィルター | 毎回 |
メッシュトレイ | 毎回 |
上下ノズル | 月1回 |
実際はここまで頻繁にお手入れが必要なほど汚れません。
我が家は今のところ週に1回、気がついたときにやる程度で大丈夫そうでした。
運転音の大きさ
スマホアプリで簡易的に騒音レベルを測ってみたところ、

「48デシベル=通常の室内の会話」という結果になりました。
体感的には洗濯機ほどではないものの、テレビの音量を少し上げる必要があります。
「最大:77」と表示されているのは、計測中にスマホを落としてしまったためですw
汚れの落ち具合
ハンバーグを食べたあとに一晩放置したカピカピのお皿↓


上部トレーにセットしたピーナッツバターがついたナイフ↓


どちらもクイックコースでの検証ですが、ツルピカになりました!
アイネクス食洗機のメリットデメリット
最後に、アイネクスを1ヶ月使ってみて感じたメリットデメリットをご紹介します。
※我が家にとってアイネクスが初めての食洗機なので、食洗機自体への感想も含みます。あらかじめご容赦ください。
メリット
手洗いには難しい高温洗浄で衛生的
手洗いだとせいぜいお湯で洗っても30〜38度程度。それがアイネクスだと最高75度で洗えるため除菌になります。しかもそんな高温の排水がされれば、ついでにシンクも除菌してくれそう。
油汚れがキュッキュッと仕上がる
タッパーなどのプラスチック容器についた油汚れ、手洗いだとなかなか落ちなくて苦労しますよね。それが食洗機に入れるだけでキュッキュッと洗い上がったときには感動しました。
置き方次第で26cmのお皿も入る
アイネクスは通常使用で22cmのお皿が入り、上部トレーを外すことで26cmのお皿も立てて入れることができます。置き方次第ではもっと大きなお皿も入りそう。








デメリット
意外と作りが弱い

使用開始から約2週間ほどで、扉の取っ手部分に細かなキズが…これは扉を開けるときに爪が当たってできたようです。(そんな爪伸ばしたりしてないんですけどね)
手動での給水がめんどう
毎回5Lを付属カップで3杯入れる必要があり、これが地味にめんどうです。
食器のセットに手こずる
たかが食器をセットをするだけなのに、量が多いと手こずります。
こびりつきまでは落ちない
油汚れには強いものの、やはり水圧だけでこびりつきを落とすのは難しいみたいです。フライパンや鍋などの調理器具は、今までどおり手洗いしています。
上部トレーの汚れ落ちがいまいち

アイネクスは上下にノズルが付いているのですが、上のノズルは小さめの作り。なので上部トレーの端のほうになると、水流が届かずに洗い残しができてしまいます。
まとめ:「洗わない」選択を可能にしてくれた食洗機

一見するとデメリットが多いようにも感じられますが、私は食洗機を購入したことにまったく後悔していません。
以前母親に、食洗機を買おうか悩んでると話したら、「そんなお皿ぐらい自分で洗いなさい」と一蹴りされました。
んー、でも「その労力無駄じゃない?」って思っちゃう。
大げさかもしれませんが「時間=寿命」だと思ったら、お皿洗いの時間さえ惜しいわけです。
例えば今までお皿洗いにかけていた30分がフリーになりますよね。その時間を読書にあてたり、勉強したり、ゲームしたり、有意義に使えると思ったら、めちゃくちゃいい投資だと思いませんか。
何より「洗わない」選択を可能にしてくれた食洗機の存在はとても大きいです。
こういったツールは積極的に取り入れるべきだと、私は思います。
以上、どなたかの参考になれば幸いです。
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